ヘアスタイル

ヘアカラーの仕組み!アルカリカラーのメカニズム

井上です!

 

このブログは美容メインで書いていくつもりですので、今後美容技術に関する記事も増えていくと思います!

 

 

特に自分はヘアカラーが好きなので、ヘアカラーに関する記事が増えていくと思います。

 

 

結構、専門的なことも書くかと思います。そうなると一般の方が見てもチンプンカンプンになってしまうと思うので、少しでもイメージしやすいようにヘアカラーについて書いていきます!

 

 

ヘアカラーにいくつか種類がありまして、今回はスタンダードなアルカリカラーについて書いていきたいと思います。

 

まずはこちらを読んでいただいたほうがイメージしやすいと思います!

 

>>髪の構造について

アルカリカラー

 

 

最もスタンダードなヘアカラーです!

 

美容室のメニューにあるヘアカラーは、アルカリカラーを指す場合がほとんどですね。

 

カラー剤は1剤と2剤があって、その2つを混ぜてから髪に塗っていきます。

 

髪が染まるメカニズムは

カラー剤を塗布すると毛髪内部まで浸透して、メラニンの脱色と酸化染料の発色が同時におこなわれて髪が染まるという

のが大雑把な流れです。

 

赤系カラー剤例☟

 

無題14.png

 

色持ちは、髪質やダメージ具合で変わってきますが、大体1~2か月ほどとされてます。ダメージしているほど褪色がはやいです。

 

人によってはアレルギーで荒れたりする場合があります。

アルカリカラーの成分

 

先ほど説明してように1剤と2剤があります。

 

1剤は主に

◦アルカリ剤

◦酸化染料

◦界面活性剤

 

でできています!

2剤は主に過酸化水素です。

 

市販で売ってるギャ〇ビーとかのカラー剤も2浴式ですね!

ざっと役割はこんな感じ!

 

 

無題12.png

アルカリ剤

 

アルカリ剤の役割は大体2つあります。

 

◦キューティクルを広げ、薬剤が毛髪内に浸透しやすくする。

 

◦過酸化水素水と反応することで、酸素が発生。強い酸化力でメラニン色素の分解、脱色して髪を明るくするブリーチ作用

 

界面活性剤

 

界面活性剤は水と油の混ざりを良くするもので、洗剤とかに使われてるやつです!

 

薬剤の浸透を良くする働きがあります。

 

それと

カラー後のシャンプーの前に、カラー剤の付いた髪をお湯を混ぜながら揉む乳化と呼ばれる作業があるんですが

 

その時にカラー剤をお湯と混ざりやすい状態にして、カラー剤をシャンプーで落としやすくします。

 

酸化染料

 

名前の通り、染料です!

 

小さい染料で髪の中まで入っていきます。

 

2剤と混ぜると、過酸化水素の力で酸化重合が起こります。酸化重合すると小さい染料がくっつき合って大きな染料になり髪の中にとどまるようになります

 

これを発色といいます。

 

 

過酸化水素

 

2剤の主成分です。

 

アルカリ剤との反応でブリーチ作用

酸化染料との反応で発色が起きます!

 

2剤は「オキシ」と呼ばれ過酸化水素濃度が商品ごとで違います。

 

濃度は主に

3%、4.5%、6%で分かれてます。

ブリーチ作用は

3%<4.5%<6%の順で強くなります。

 

染色力は

3% → 濃い深い感じ

4.5% → 3%と6%の中間

6% → 濃く、鮮やか

 

髪への負担は

3%<4.5%<6%となっています。

 

髪に応じて使い分けが必要になります!

 

※日本では薬事法で過酸化水素の濃度は6%までと決まっています。

 

アルカリカラー染色の流れ

 

実際のヘアカラーの流れと一緒に説明していきます。

 

 

この井上の絵では分かりずらいかと思いますが一応、髪の毛です!髪の毛の縦の断面図の半分です。

倒れたドミノみたいになっているのがキューティクル、かりんとうみたいなのがメラニン色素です。

 

 

キューティクル、メラニン色素に関する説明はこちらをどうぞ

>>髪の構造について

 

そこに1剤と2剤を混ぜたカラー剤を塗っていきます。

 

 

アルカリ剤の力でキューティクルを開き、界面活性剤とかの力で薬剤を浸透させていきます。

 

 

赤い点々が酸化染料のイメージです!カラー剤を塗ったばかりの状態ですので染料はまだ小さい状態です。

 

時間を置くとブリーチ作用でメラニンが破壊され、染料が酸化重合して大きくなります。

 

 

 

酸化重合して染料が大きくなるとキューティクル間から流出しづらいので色の持ちが良くなります。

 

ちなみに

ブリーチ作用がカラーによるダメージの大部分を占めています!なので暗めのカラー剤ならダメージは少ないで

す!

 

明るめの髪を暗くする場合はダメージはかなり少なく、むしろ髪の内部が色素で満たされるのでカラー前より状態

がいいように感じます。

 

 

カラー剤は同じ色でも、トーン別で設定されてることが多いです。

下の落書きのように明るい薬剤(トーンが高い)ほど、アルカリ剤が多くて酸化染料が少なくなります。

 

 

 

 

塗り終えてから15~30分で流してシャンプー&トリートメントします!

 

これでカラーは終わり!髪はこんな感じ!

 

 

 

髪の内部にカラー剤が入った状態に仕上がり、髪色が変わります。(キューティクル間にも少し色素が残ります)

 

おわり

 

アルカリカラーの染毛メカニズムはこんな感じです!

 

アルカリカラーは、脱色と発色を同時に行っていく。もっともスタンダードなカラー

 

髪への刺激はカラー剤の明るさに比例する

 

て感じで覚えていってもらえるといいですかね!

 

 

おわり

ABOUT ME
井上さん
自由が丘美容師の井上です。ブログは2017年の10月からAmeba owndで、はじめて2018年からはてなブログへ、はてなブログで100記事ほど書き,サイトのカスタマイズをしたいからということでword pressへ 休日はロードバイクに乗ってます。